格安SIM選択で最後に読んでおきたいページ(6)

携帯電話
DMM mobileの次にお勧めはここ

★DMM mobileは親会社変更で2019年8月27日より新規契約を休止中★

LINEモバイル イオンモバイル

やっぱり人気の480円プラン!!各社料金を横並びにして比較する。

みなさ~ん。
480円プランはダメで、通話機能ありの1,260円ですよ。

格安SIM選びで重視しなければならないのは、IIJmioと通信品質や通信速度に差のないMVNO各社の1GBプランにすること。
これで家族と暮らす地方都市暮らしの人の約9割は対応できる。
家にWiFi環境があるのも条件だ。

1GBプランには、SMSなしデータ通信専用SIM、SMSありデータ通信専用SIM、通話機能ありSIMがあり、使い方によって選ぶ必要がある。
単純に格安SIMへ乗り換えるだけなら通話機能ありSIMにする。
携帯電話会社が変わっても影響のない、オリジナルメールアドレスやIP電話番号を持つことも、たった月額50円から200円程度で済むのでお勧めだ。

月額6,000円以上のドコモが、
DMM mobileにオリジナルメールアドレスを追加しても
1,300円から1,500円ぐらいなんでしょ?

ジャパンSIMやソフトバンクのプリペイドカードを使った究極プランでなくても、
DMM mobileの通話機能ありSIMの1GBプランと、ムームーメール、SMARTalkの組み合わせで、今より便利でかつ費用も1/4以下になるはずだ。
改めてDMM mobileを他社の料金プランと比べてみる。

今のスマホ、どこで売る?

携帯1台のみ@IIJ系各社の料金やサービス

会社名IIJmioBIC SIMDMM mobileイオン
モバイル
excite
モバイル
初期費用3,3943,3943,3943,0003,394
通信プラン3GB3GB1GB/2GB1GB/2GB0.5~2GB
データのみ900900480/770480/780630~770
SMSあり1,0401,040630/920620/920770~910
通話あり1,6001,6001,260/1,3801,280/1,3801,230~1,470
3分かけ放題2,2002,200
10分かけ放題2,4302,4302,110/2,2302,130/2,230
価格表の見方

「SMSあり」はデータ通信+SMSの価格
「通話あり」はデータ通信+通話(SMS含む)の価格
かけ放題はデータ通信+通話(SMS含む)+かけ放題の価格

DMM mobileとイオンモバイルはほぼ同じ金額なんだ。
他は1GBプランがないの?

BIC SIMはIIJmioをビックカメラ系列で販売するものなので、料金やプランが一致している。
この2社には1GBプランはない。
exciteモバイルには1GBプランもあるが、この表では割安な従量制プランを載せている。
但し、0.5GB~2GBで使う限り、料金がDMM mobileやイオンモバイルを下回ることはなさそうだ。
一覧表には載せなかったが、IIJ系のMVNOには他に、hi-ho LTE typeD、Wonderlink LTE、Tikimo SIMなんてとこもある。
これら各社には1GBプランがなかったり、exciteモバイルと同様に割高なため割愛した。

ほぼほぼ1GBプランに対応するのはDMM mobileのみだったが、イオンモバイルも容量変更が無料で行えるようになった。
また、割高になるものの不足した時点での即時データ通信容量追加は、DMM mobileの1,100円/1GBに対して、イオンモバイルは450円/1GBと良心的だ。
初期費用は各社とも割引キャンペーンを利用すると、ほぼ無料に近くなることもあり比較対象外で考えてよい。

親会社がDMMから競合の楽天に代わったDMM mobile。
今後の楽天の意向によっては、料金体系が変わる可能性も否定はできないが、
ユーザ数22万人のDMM mobileが大きく変わる可能性は今のところない。
店頭販売や端末との抱き合わせが中心のイオンモバイルにするか、
楽天ポイントがもらえるようになった通販中心のDMM mobileにするか、優劣付けがたいと言える。

データ通信容量追加では
イオンモバイルの方が安いと思うんだけど。

exciteモバイルの従量制料金プランを除き、使いきれなかったデータ通信容量は翌月に繰り越せる。
結果的に1GBプランなら、最大2GBまで使えることになる。
データ通信量が極端に増減しない限り、月の途中でデータ通信容量を使い切ることはないし、低速通信でもそこそこ使えてしまうのがIIJ系の強みだ。
データ通信容量追加はDMM mobileの場合、600円/0.5GBの選択肢もあり、保険のような意味合いの機能なので重要視しなくて構わないと思う。

親会社が代わるなどしてDMM mobileの料金体系は見直しがされずにいる。
この間、イオンモバイルが料金体系やサービスの見直しを図り、DMM mobileと同等になった。
通話料金を半額にしたければ、楽天電話でもDMMトークでもSIM会社とは無関係に使える。
楽天ひかりの料金割引がDMM mobileユーザに適用されることも今のところない。

DMM mobileかイオンモバイル、
楽天ポイントかWAONポイントか
で選んでもいいかも。

シンSIMプラン 容量別利用金比較
シングルSIMプラン 容量別利用金比較

DMM mobileとイオンモバイルの各プラン料金をグラフ化してみた。
データプラン、音声プランともに基準線の上か下かで戦略的な価格なのかが分かる。
例えば音声プランであれば、イオンモバイルの0.5GBと4GBが戦略価格で他より安く、5GBや6GBは両社ともに割高だ。
一方、データプランは両社とも1GBを安く、2GB以上で高くしている。
DMM mobileが1GB、2GB、3GBの後が2GB単位に対して、
イオンモバイルは 1GB、2GBの後が2GB単位になっている。
ほぼほぼ1GBプランであれば両社に差がないが、
ほぼほぼ2GBプランになると、3GBの選べるDMM mobileが適している。

音声プランも含めて2GBを超えるようなら
DMM mobileの方が実質的に安いんだ。

3GBプランはIIJmioやBIC SIMにもあるけど、ちょっと割高なうえに、データ容量を細かく変更できないし、変更手数料がかかってしまう。
繰り返すが、ドコモで家族割適用後月額6,000円強の支払いだったら、ほぼほぼ1GBプランで大丈夫なはずだ。
それ以上の支払いであっても、約9割の人はほぼほぼ1GBなのだ。
データ容量の変更が面倒で2GBプランを使い続けても月額1,380円+通話料で済む。

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普通の携帯+α~究極プラン各種をまとめてみた

一応、究極プランならいくらになるの?

DMM mobileの1GBプランを利用した場合でまとめてみた。

究極プランSMS付き
データ通信
ジャパンSIM

SMSなし
データ通信
ソフトバンク
プリペイド

SMSなし
データ通信
ソフトバンク
プリペイド

SMS付き
データ通信
イエデン
ホームアプリ

SMS付き
データ通信
端末SIM対応シングルデュアルデュアルデュアルシングル
推奨IP電話ブラステルSMARTalkブラステルブラステル(不要)
通話発信IP電話携帯電話
IP電話
携帯電話(チャージ後60日以内)
IP電話
携帯電話(チャージ後60日以内)
IP電話
固定電話
緊急ダイヤル × 〇 〇 〇 ×
MNP × × 〇 〇(不要)
留守電SMARTalk(フリーダイヤル不可)利用で可 〇SMARTalk(フリーダイヤル不可)利用で可SMARTalk(フリーダイヤル不可)利用で可 ×
SMS送信/受信送信/受信受信のみ送信/受信送信/受信
LINE認証 × 〇通話チャージ後60日以内通話チャージ後60日以内 ×
月額費用630円約550円約650円約800円1,130円
通話料金固定:8円/3分
携帯18円/1分
全て:8円/30秒固定:8円/3分
携帯18円/1分
固定:8円/3分
携帯18円/1分
固定:8円/3分
携帯:16円/1分
特記事項(特になし)入手に難あり
ソフトバンク携帯(25時から21時):無料
約13ケ月毎に通話チャージが必要約13ケ月毎に通話チャージが必要ひかり電話が必要
比較表の見方

SMS認証できることでプランを選定
「推奨IP電話」はフリーダイヤル可、月額固定費用0円で選定
「通話料金」はIP電話の場合(イエデンホーム「アプリ」を除く)

こうやって比較すると、
ソフトバンクのプリペイドカードとSMSなしは、
今の携帯番号を引き継げる最安プランなんだ。

今の携帯番号を引き継ぐためには通話対応SIMが必要だ。
スマホでLINEなども使うとなると、DMM mobileの1GB、1,260円が最も優れたお勧めプランだ。
ネット接続の安定性も含めて、約9割の人が満足できるはずだ。

ソフトバンクのプリペイドカードは、同じDMM mobileの1GBを使いながら約半額の650円で済む究極プランだ。
当然、ソフトバンク携帯からなら、MNPなしのプラン変更で対応できる。

このプラン、格安SIM会社じゃなくて、
ソフトバンクへの乗り換えだった。

月額費用に関しては、もう少し興味深い話があるので、説明を続けるよ。

今のスマホ、どこで売る?

携帯とタブレットやモバイルPCの2台持ちではどうか。

会社名IIJmioBIC SIMDMM mobileイオン
モバイル
excite
モバイル
初期費用5,7885,7883,7886,0003,788
通信プラン3GB3GB1GB/2GB4GB0.5~2GB/3枚
データのみ1,3001,300780/1,0701,100~1,340
SMSあり1,4401,440930/1,2201,240~1,480
通話あり2,0002,0001,560/1,6801,7801,800~2,040
3分かけ放題2,6002,600
10分かけ放題2,8302,8302,410/2,5302,630
価格表の見方

携帯1台のみの料金にタブレットやモバイルPC(データのみ)を追加

1GBにプラン変更できるのはDMM mobileのみ。
exciteモバイルは使っただけ請求される従量課金が対応する。
IIJmioとBIG SIMは3GBプランへの変更が有償(2,000円)なので初期費用が高くなる。
イオンモバイルはSIMの発行代金を初期費用に含めているので、2枚以上を同時に契約しても事務手数料がSIM毎に発生してしまう。

データ通信量が多い人であれば、4GBのイオンモバイルも悪くない。
キャンペーン割引にもよるが、通常料金を見る限り、普通の人にはDMM mobileがダントツに安いはずだ。
シングルSIMに300円追加すると、スマホでテザリングせずに、タブレットやモバイルPCが外でも使えるようになると考えればよい。

究極プランだとどうなるの?

今のスマホは大画面で、バッテリーの持ちも良くなった。
つまりガラケーとタブレットではなく、ほとんどがスマホとモバイルPCとの組み合わせと思われる。
究極プランでは、これをスマホ2台、夫婦二人などの家族割で利用する。

まずは、ほぼ一択となったDMM mobileで、ファミリープラン料金を見ることにする。

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SIMカード3枚以上のファミリープランについて

利用者が複数になるファミリープランは、個人毎のデータ使用量が分からなくなり料金節約意識が薄れる問題がある。
このページで紹介してきた携帯の使い方に沿えば、端末1台当たりのデータ使用量は1GB/月で足りる可能性が高く、万が一足りなくても前月からの繰り越しで最大2GBまでは利用が可能だ。
家族2~3人であれば2GB、4~5人であれば3GB程度のプランで足りると思われる。
しかし、実際には各自のデータ使用量が把握できないために、使い過ぎの傾向がどうしても出やすい。
犯人探しなどしたら家族間のトラブルになる可能性もあり、結果的にデータ容量を増やさざるを得なくなる。
携帯会社もそれを見越して、ファミリープランの最低データ容量を4~8GBにしており、結果的に支払額が増える仕組みになっている。

ここまで1台持ち、2台持ちのいずれでも割安であったDMM moblieを例にして、3台以上をまとめた契約にするか、別々の契約にするかで比較してみた。

台数構成1台+1台+1台3台3台
初期費用10,1824,1824,182
通信プラン1GB+1GB+1GB
/1GB+1GB+2GB
8GB8GB⇒2GB/3GB/5GB
データのみ1,440/1,7301,9801,370/1,450/1,810
SMSあり1,890/2,1802,4301,820/1,900/2,260
通話あり3,780/3,9004,0803,380/3,500/3,910
価格表の見方

「1台+1台+1台」は携帯3台を別々に契約した場合
「3台」は携帯3台を1契約にした場合
「10分かけ放題」は趣旨から外れる為、省略

繰り返しになるが初期費用は、キャンペーン割引で大差がなくなることもある。
DMM mobileの場合は、契約後に別途、2枚目からのカード利用料(300円/枚)を支払うことで、データ容量を8GB未満に変更できるので「8⇒2GB/3GB/5GB」として一覧表に載せた。
尚、4台以上はプランがないので、IIJmioまたはBIC SIMでの選択になるが、
こちらはデータ容量12GBを変更できないために、かなりの割高になる。

1人当たりのデータ使用量が1GB超えになってくると、ほぼほぼ1GBの運用が必要になる。
この場合、携帯3台を別々に契約していけば、1GBと2GBを適宜切り替えれば済む。
一方、携帯3台を1契約にしていると、3GBと5GBを適宜切り替えるほぼほぼ3GB運用が必要だ。

携帯3台別々のほぼほぼ2GBと、携帯3台を1契約のほぼほぼ3GBでの予想費用を、1台平均1.2GBずつ使うとして算出してみた。
携帯3台別々のほぼほぼ2GBだと、データのみで1,614円。
携帯3台を1契約のほぼほぼ3GBだと1,666円。
通話ありの場合は、それぞれ3,852円と3,746円になる。

50円から100円程度の差しかないが、データのみなら携帯3台別々。
通話ありなら携帯3台を1契約にした方が割安になる。
データのみのシェアプランが割高になったのは、1GBが戦略的に安価な設定のためと思われる。

通話ありは4,000円近くかかる内の100円程度の差なので、
自己管理できる3台別々の方がいいかも。

まず、約7割の人は確実にデータ使用量は1GB未満だから、1GB+1GB+1GBとほぼほぼ2GBを比較すればよい。
データのみなら、携帯3台別々で1,440円。携帯3台を1契約で1,418円。
通話ありだと、3,780円と3,452円。
いずれも携帯3台を1契約が割安となる。

お勧めは携帯3台を1契約で「8⇒2GB」プランから始めて、
ほぼほぼ3GB運用になったら、1台持ちや2台持ちに切り替えるのがベストと思われる。
また、家族4人なら、2人ずつに分かれて2台持ちにする方法もあるが、
データのみ場合は割高になるのでお勧めできない。後で詳しく説明する。

通話ありなら夫婦二人で1契約。
子供たちは1契約で始めて、
使用量が増えたら別々にする。
これがベストかな?

DMM mobileの場合、未成年者が契約することができない。
親が契約者になって子に使わせることはできるが、未成年者用のフィルタリングサービスはない。
但し、親会社となった楽天モバイルは未成年者の契約を認めていたり、フィルタリングサービスも提供しているので、今後に期待しよう。

格安SIMの中には
未成年者が契約できないところもあるんだ。

親会社がDMMなので未成年者はNGなところはある。
イオンモバイルとかは10歳以上ならOKだ。

今のスマホ、どこで売る?

家族割で実現する通話対応SIMで月額575円からの究極プラン

究極プランで利用するDMM mobileのデータ通信専用SIMの費用は以下である。

SIM枚数1枚2枚3枚
1GB 480円 390円/(780円) 360円/(1,080円)
ほぼほぼ1GB 538円 448円/(896円) 418円/(1,254円)
2GB 770円 535円/(1,070円) 457円/(1,370円)
ほぼほぼ2GB 786円 551円/(1,102円) 473円/(1,418円)
3GB 850円 575円/(1,150円) 484円/(1,450円)
ほぼほぼ3GB 922円 647円/(1,294円) 556円/(1,666円)
5GB1,210円 755円/(1,510円) 604円/(1,810円)
SMS追加費用 150円 150円/(300円) 150円/(450円)
価格表の見方

SIM2枚や3枚での費用は1枚換算で、総費用をカッコ内に示す

2人で2GB近くになるか、1GBちょっとになるかで、ほぼほぼ1GBまたは2GBプランとなる。
3人の場合はほぼほぼ2GBか3GBだ。
但しSIM1枚の1GBプランを下回るプランはわずかだ。
よって究極プランにおけるDMM mobileの契約は、二人での利用も含めて携帯毎に1GBプランを利用した方が良い。

データのみ1GB、480円が他に比べて格安なんだ。

では改めて究極プランのファミリー割料金表を示そう。
但し、データ通信専用SIMはDMM mobileの1GBプランを個々に契約する。
通話対応はDMM mobileのシェアプランで最大3枚までを1契約にする。
1枚なら1GB、2枚ならほぼほぼ1GB、3枚なら2GBを組み合わせる。
オリジナルメールアドレスはムームーメール(年額600円)とDynadot(年額約900円)を利用する。

究極プランSMS付き
データ通信
ジャパンSIM

SMSなし
データ通信
ソフト
バンク
プリペイド

SMSなし
データ通信
ソフト
バンク
プリペイド

SMS付き
データ通信
イエデン
ホーム
アプリ

SMS付き
データ通信
通話対応
1人755円約675円約775円約925円1,255円1,385円
2人693円約613円約713円約863円1,243円1,317円
3人672円約592円約692円約842円1,139円1,169円
4人662円約582円約682円約832円1,087円1,186円
5人655円約575円約675円約825円1,055円1,163円

ドメイン更新をDynadotの代わりにムームードメインにすると年額1,480円。
月額換算で1人で49円、2人で25円、3人で17円、4人で13円、5人で10円程高くなる。

最後に、お勧めは?

自分で決められない人は、究極ではない、通話対応SIMで10分かけ放題を利用しないプランだ。
家族3人までなら、1契約で済ませよう。
1人なら1GB、2人ならほぼほぼ1GB、3人なら2GBで始められる。
そして、たった数十円なのでオリジナルメールアドレスは取得しよう。

格安SIM選択で最後に読んでおきたいページ
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「中井さんに聞いてみた」管理人より

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