注目するアーティストが音楽番組に出演することを、勝手に願う応援ページ。
第1回目はリーガルリリーを紹介したい。
この投稿は2019年9月1日。
ここに書かれていることが過去のことで、
今は誰もが知るアーティストになっていることを願います。
放送局名「番組名」放送日または収録日
- できる限り初回放送や配信キー局の放送局名としていますが、不明な場合(主にCSでのライブ中継番組の再放送など)は受信局名です。
- 番組名は特定できる範囲でサブタイトル等を省くことがあります。
- 放送日は6時から29時(翌日の5時)までを同日としています。
- ライブ中継番組は「収録」と表記し、ライブ収録の行われた日です。
リーガルリリーのTV出演は、彼女らのオフィシャルHPを見る限り、
スタジオ収録の演奏は2018年10月7日のLove musicが唯一ではないかと思う。
尚、TV出演は同年にMM-TV(MBS毎日放送)もあったみたいだ。
私が初めてリーガルリリーを耳にしたのは、関ジャム(テレビ朝日)だったと思われる。
それから、あまり間を置かずに彼女らのアルバムを聴いたのは、2016年の終わり頃。
その年の10月に発表されたミニアルバム「the Post」だ。
私はどちらかというとメロディー中心に聴く人だが、
リーガルリリーの歌詞には戦争をイメージする言葉が多く登場し印象的だ。
「ジョニー」は、「the Post」の中でお気に入りの一曲なんだが、
さすがに言葉的にNGだったのか、Love musicで流れたのは、
同アルバムの「ぶらんこ」だった。
「ジョニー」は、「ばかばっかのせんじょうに」で始まり、このフレーズが何度も出てくる。
そして、「ころしたよ、ころしたよ」のフレーズも繰り返されるのだ。
歌詞をしっかり聴けば、曲の後半では「ころしてよ、ころしてよ」に変わり、
「いのちは一つ。」で締めくくっていて、「ばかばっか」の意味が分かるのだ。
リーガルリリーの曲は、ボーカルでもあるたかはしほのかが作詞・作曲をしている。
彼女の歌詞はメロディーに乗ることで、よりアーティステックな領域に行っていると思う。
たかはしほのかの歌を聴くと、クリープハイプの尾崎世界観を思い起こす。
「リッケンバッカー」も「the Post」の一曲だ。
きみはおんがくを中途半端にやめた。
きみはおんがくを中途半端に食べ残す。
このフレーズ最後の「食べ残す。」は、
たべのこ ↑す ↑う ↑う ↓う。
と歌うのだ。
ガールズバンドによくあるスリーピース。
シンプルな演奏と、一見下手そうにも思えるボーカルが、
いい意味でとてもマッチしていると思う。
後に、この曲をカラオケで歌おうとして知ったのだが、
音域がめちゃめちゃ広く、たかはしほのかが超高音域で歌うところは声が出ない。
平原綾香のようなソプラノとは違うが、下手じゃなかったんだ。
リーガルリリーはLove musicに出演した際、なぜ2年も前の曲を演奏したのか。
もう既に3枚目のアルバム「the Telephone」が出ていた。
正直なところ、初めて聞いた「the Post」に比べてセカンドの「the Radio」は、
普通になったかな?ってところもあり、
「the Telephone」で更に…。
これは個人的な憶測でしかないが、前年後半にメンバーの白石はるか(bs)が止め、
新メンバーの海が正式加入までに1年ほどのブランクがある。
海がアルバム「the Telephone」制作にどの程度関わったかは分からないが、
再結成直後と言うこともあり、バンド紹介の代表曲としては
2年前の「ぶらんこ」を勧められたのかも知れない。
今年のリーガルリリーは、初めてのシングルを出すらしい。
原作アニメの実写映画「惡の華」の主題歌で、発売は映画公開に合わせた9月末だ。
このシングルには、「the Post」に入っていた「魔女」も収められるとのこと。
「魔女」は挿入歌として使われているらしい。
原点回帰ってことかな?
シングル「ハナヒカリ」を演奏する彼女らを音楽番組で観られますように。
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